代表者ごあいさつ

大学卒業時、世はまさにバブル崩壊の不景気・・・「リストラ」「就職氷河期」「内定取り消し」が紙面をにぎわしていた頃、会社に頼らず何があっても生き抜くため手に職をつけようと、まず司法書士事務所に４年間勤務しました。

そこでは司法書士事務所の補助者として先生の指導の下、ひたすら書類作成と法務局への提出のため走り回っていました。

今は行政書士ですが法律実務の基礎はここで磨かれたと思っています。先生にはとても感謝しております。

当時は司法書士を目指し頑張っていましたが、裏方（補助者）ではなく、早く表に出て社会の役に立ちたいという気持ちがどんどん強くなり、持っていた行政書士の資格で独立することを決意。しかし金なしコネなしの私は営業力をつける為、その後不動産会社に営業として就職しました。

そして平成１３年５月いわゆる「金なし・コネなし」ながら当時28歳で行政書士を開業。

当初は実家の一室を事務所とし、ときには深夜アルバイトをしながら必死に走り続け、1年半後投資の意味で駅前に事務所を移転、同時にいろんなことを考え実行しました

当時加古川支部内で行政書士のホームページを1番最初に開設したり、新聞の折り込み広告、事務所新聞発行、小冊子の配布、現在はラジオＣＭ・・・

そして努力の甲斐もあり徐々に顧客も増えきました。現在は、1つの仕事を誠心誠意対応し、結果そのお客様や他士業の先生方からの紹介がやはり一番多く、今も総受注の80％がご紹介で本当に感謝です。

皆様のおかげをもちまして現在開業23年目の51歳。

最近よく実感するのは「知らないということほど恐ろしいことはない」ということ。